手順2/3

手順3/3

※私は現在、別の方法で1,2,3をまとめてやってます。

玄米を発芽させるシンプルな手順
- 玄米を軽く洗います(白米のように研がなくてOK)
- 洗った玄米を常温の水に24時間ほど浸します(ぬるま湯なら時短可能)
- 水を捨てて(入れ替えではありません)フタをして6~24時間おきます
- 米粒の端から小さなツノが生えたようになれば発芽完了です
玄米は水に浸すだけで勝手に発芽する
↑新しい銘柄の玄米を買った時にやる発芽テストの写真です(笑)
玄米は水に長い時間浸しておくと勝手に発芽します。
玄米を大きめのボウルに移して、多めの水に浸してください。
胚芽の部分がプクっと膨らんだ状態になればOK。
玄米を発芽させる手順はこれだけです。簡単ですね!
…ごめんなさい、実はきちんと食べるためにはちょっと気をつけることがあります。
発芽する時間は水の温度によって変わる
(↑粒の端っこからツノが出ているのが発芽している状態です)
玄米が発芽する時間は水の温度と季節が影響します。
季節によりますが常温の水だと発芽まで24~48時間くらいかかります。
水の温度が32度くらいだと3~4時間くらいで発芽するので、すごく時短になります。
水が40度より高くなると発芽しにくくなるので注意してください。
水温を30度ちょいにキープできればベストですが、専用の調理器具がないと難しいかもしれません。
私は常温の水で発芽させてました。
だって水温をキープできるような便利なアイテムを持ってなかったからね!
玄米を発芽させすぎるとダメ、そして臭い
(↑発芽しすぎた玄米。ここまで発芽すると食べにくいです)
常温の水だと玄米が発芽するまで24~48時間かかります。
気をつけないといけないのは、玄米を水に浸す時間、水から出して置いておく時間が長過ぎるとダメってことです。
芽が大きくなりすぎると、食べるのに相応しくないお米になってしまいます。
さらに臭いも出てきてしまう。これが結構くさいです。
常温の水で発芽させる場合、24時間くらい水に浸した後は、水を抜いた状態で放置しましょう。
水を抜いた後、ボウルにフタ、濡れた布巾、ラップなどを被せるとお米の乾燥を防げます。
(完全に密閉しない方が酸素がいきわたり、発芽しやすくなります)
水を抜いてから数時間おいて、良い感じに発芽した状態になったら玄米の発芽作業は終了です。
発芽の作業は簡単、だけど時間の調整が面倒
(↑左から右へ、時間が経つほど発芽が進んで芽が大きくなります、真ん中くらいがおすすめ)
玄米を発芽させる方法は、長時間水に浸す、常温の水なら途中で水を捨てて置いておく。
これだけなので作業自体は簡単ですが、時間と手間がかかります。
特に常温の水で発芽させる場合、はっきり言って時間かかり過ぎです。
まだ3つの手順のうちの1つ目ですよ?
そして大きな問題が1つあります。
ちょうどいい発芽状態になった時、あなたは家にいますか?
玄米だけにかまけて生きているわけじゃないですからね。
仕事かもしれないし、保育園や幼稚園、買い物や病院に言っているかもしれない。
あとはママ会とかホットヨガとかね(笑)
放っておくと玄米は発芽しすぎて、食べられない&臭いお米になってしまいます!
家に帰ってきたらキッチンから嫌な匂いがする!
頑張って発芽させていた玄米なのに、発芽しすぎてダメになってしまった!
なんて嫌ですよね?
私は何度かその目にあったんですけど…あれはショックだった…
みなさんが玄米を発芽させる時は気をつけてくださいね。
ちなみに私は専用の炊飯器を使っているので気をつける必要がなくなりました。

玄米を発芽させたら、次の手順は「発芽させた玄米を炊く」です。
