玄米の炊飯器を使えば、熟成玄米を作るのはすごく早くてかんたんです!
人がやる作業はなんと5分!
(もちろんその後は炊く時間と熟成させる時間がかかります)
早いから美味しくない、栄養が少ないなんてことはありません。
さっそく熟成玄米の作り方を説明します!
熟成玄米の材料
- 玄米:4合
- 小豆:50g 粒が小さい北海道産(エリモショウズ)
- 塩:3~4g 粒が小さいもの
電子はかりや計量スプーンは無くても全く問題ないです!
熟成玄米を作る手順
先に言うと、普通にお米を研ぐ手順とほとんど変わりません。
手順と注意するポイントを紹介していきます。
1.米研ぎボウルに材料を入れる
小豆は玄米と一緒に研ぎます。
玄米を米研ぎボウルに入れた後、小豆を追加します。
慣れてくると、いちいち電子はかりで測りません(笑)
北海道産の小豆(エリモショウズ)は大さじ1杯で約15gです。
小豆だけでなく他の雑穀を入れる場合、玄米に混ぜるタイミングを調べましょう。
2.水を変えながらお米を研ぐ
水に浸した状態でお米をかき混ぜます。
ここで重要なのは早くかんたんにやることです。
かき混ぜる向き、回数、使う道具などにはこだわりません。
私は手で十数回かきまぜて水を交換するというセットを3回やってます。
この作業は表面の軽い汚れなどを落とすためです。
白米のように表面に傷をつけて水の吸収を良くしているわけではありません。
水は結構にごりますが、気にしなくて大丈夫です。
小豆だけじゃなく他の雑穀を入れると、もっと水が濁るけど問題なし。
3.研ぎ終わったお米を内窯に移す
お米を研いだ水を捨ててから、玄米と小豆を内窯に移します。
4.水を入れて塩を加えて混ぜる
水の量は小豆や雑穀を入れた分、普通よりも多めがいいです。
私は4合の熟成玄米を作る時、4.5~5合の目盛りまで水を入れます。
塩が全体にいきわたるように、ゆっくり混ぜながら塩を加えていきます。
塩の量は3~4gと書いていますが、お好みで調整してみてください。
5.玄米の炊飯器にセットしてスイッチオン!
内窯を玄米の炊飯器にセットします。
蒸発する水を受けとめる部品がある場合は忘れないように!
玄米の炊飯器は高圧力で炊くので、必ずロックする弁があります。
これをロックしないと発芽玄米は炊けません。
この後のボタン操作でエラーになる時は、まずロックを確認しましょう!
炊飯器によって操作方法は少し違いますが、ボタンを全部で3,4回押せば大丈夫。
まずは発芽炊飯ボタンを押して…
発芽時間を設定して(私はいつも6時間でやってます)…
炊飯スタートボタンを押して開始!
後は設定した発芽の6時間と炊飯の約1時間で発芽玄米が炊きあがります!
炊けた後は自動で保温モードになるので、スタートボタンを押した後はずっと放置でOK。
保温モードで熟成が進み、食べ終わるまでずっと保温モードです。
炊けた後、1日1回かき混ぜる
発芽玄米が炊けた後は、1日に1回かき混ぜて空気に触れさせます。
私はかき混ぜる時、しゃもじにラップをまいてかき混ぜています。
これはくっついた玄米を洗う時間を無くすためです。
繰り返しになりますが、重要なのは早くてかんたんなこと。
これで3日ほど経てば熟成玄米の完成です!
炊けた直後が左上で、3日経つと右下の色になります。
もっちもちで、甘くて美味しいですよ!
熟成玄米を作るためのアドバイス
私のアドバイスはたった1つです。
玄米の炊飯器を使ってください。
玄米の炊飯器を使わずに熟成玄米を作ることは絶対にオススメしません。
理由はとにかく面倒だから。
面倒なものは続きません。
続かなければ効果はでません。
働く女性や子育てママにとって、熟成玄米を自力で作るのは本当に負担です。
これを読んでくれているあなたも忙しくて時間が無いかもしれない。
毎日仕事に、家事に、育児に追われてしんどいかもしれない。
それでも美容と健康を諦めたくない…
そう思うのであれば、熟成玄米は間違いなくおすすめです。
そして玄米の炊飯器は、力強い味方になります。
